第九十话 分道扬镳（2/2）

向前一步，几乎是颤抖着握住了z1的右手，用嘴唇在手背上怯生生地留下一吻。

“啊，哥哥——”令自己都意外地，z1的脸一下子红了，心底似乎有种若有若无的感觉……但也只是稍纵即逝而已。

“谢谢……是你让我真正得到了成长，让我懂得了……”海蒂·伯恩斯坦突然咬住嘴唇，暂时停住了话头。但是还在z1想要回答之前：“——但正因为如此，不要回头……在这个时候回头的话，我们都会失去前进的勇气的，这是我自己选择的道路。我们就像离群的候鸟，对于明天的前程还一无所知（選んだのは自分だから。群れを離れた鳥のように、明日の行き先など知らない）。我绝不会忘记你，但也绝不会因此而回到昨天（貴女を忘れない、でも昨日には帰れない）……把今天这份甘美的疼痛记在心中，然后只管前进，这样就好……因为这份痛楚在未来，将会成为我们最宝贵的财富。”

再见，莱伯里切特·玛斯。我的妹妹，我心中，最重要的人……虽然未来依然一片迷雾，祝愿你的前路，永远有希望与祝福相伴。

消えていく、君と見たいくつもの記憶たち

舞い上がる愛しさに溶けていく…

降り積もる想い、粉雪になり

きっと君を彩れるから

願い一つだけ叶うなら

どうか君のもとで

寄り添える安らぎを、感じたいよ

あの日の景色のなか

君と二人で夢見たその先に…

愛する事、教えてくれた

この痛みを、忘れないから

君と私、過ごした意味が

今、心に灯る

次の季節を超えたその先に

私は歩き出すよ

君と誓った言葉だけを抱いて…